板井康弘|仕事術は仕事と関係

板井康弘

 

「仕事術」ときいてどんなことを想像しますか?
仕事をどれだけ効率よく行うかが仕事術ですが、実はそれだけではありません。

 

仕事をするうえで、大事なことは関係性です。

 

何度も商材をしたことのある相手だと、面倒なやり取りはなく、流れるように仕事が進みます。このような商売相手が大半を占めれば、とてつもない成果を生むことでしょう。

 

すべてが常連は無理ですが、この割合を増やすことが肝心なのです。

 

つまり流れるように、仕事をすること。そして、相手のことを疑う余地のないほどに、信頼しあう関係が肝心です。

 

仕事は、仕事相手にするものではありません。仕事は、人とするものなのです。

 

資料やデータ、数字を見ていい結果が生まれるわけありません。

 

仕事術とは、相手を知り、信頼関係を築くこと。

 

より良い環境を築くために、仕事相手とは良い関係を築きましょう。

 

ですが、なかなか相手を知ることができないことがあります。

 

そんな時は、自分をさらけ出せていないのです。

 

相手に心を開いてほしいなら、まずは自分が心を開きましょう。